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「DESIRE」(ディザイア)は、日本のR&B歌手加藤ミリヤによって発表された楽曲。この楽曲は加藤自身が作曲を行い、またTomokazu"T.O.M"Matsuzawaの手によりプロデュースされている。楽曲はベスト・アルバム『M BEST』(2011年)からのセカンド・シングルとして「BABY!BABY!BABY!」と共に両A面シングルにて2011年6月22日にソニー・ミュージックレコーズからリリースされた。 音楽性的に「DESIRE」はサマー・ソングに分類され、また4つ打ちのビートを用いたダンス・ミュージックの楽曲構成である。歌詞は「夏の恋」をテーマに描かれ、季節の情景描写とそこから高まる感情というその2つのリンクに重点を置いて書かれている。「DESIRE」は音楽評論家から肯定的評価を得ており、評論家は加藤のボーカル・パフォーマンスや歌詞について言及した。楽曲は日本のフィジカル、ダウンロード両チャートにてチャート入りしており、前者では最高位13位、後者では26位を記録している。 付随する楽曲のミュージック・ビデオはmoochoが監督し、ビデオはいくつかの場面において加藤とバックダンサー達が踊り続ける内容となっている。加藤はテレビ番組『MUSIC FAIR』に出演して楽曲を披露しており、またロック・フェスティバル「J-WAVE LIVE 2000+11 〜Heart to Heart〜」でも同様に披露されている。更に加藤は2011年に行われたM BEST TOUR 2011のオープニングでも楽曲のライブ・パフォーマンスを行なっている。 ==背景== 2010年頃から、加藤とレーベルとのあいだでの制作ミーティングの中でたびたびベスト盤リリースの話題が議題に上ることが多くなった。一方加藤は、将来的にはキャリアを総括するベスト盤をリリースして世間の自身への反応を確かめたいという意向を持っていたものの、「この一年以内に起きることではない、今ではない」とリリースに消極的な立場をとっていた〔。2010年から2011年にかけて、加藤は5作目のスタジオ・アルバム『HEAVEN』(2010年)を受けてのコンサート・ツアー“ETERNAL HEAVEN” TOUR 2010-2011を敢行した。ツアーの日程が終盤に差し掛かった頃、加藤のなかで心境が変化し、「ベストを出してもいいかな」という方向に傾いていった〔。その後、加藤は2011年3月にシングルとしてリリースされることになる楽曲「勇者たち」を制作〔。この楽曲は加藤の中で「すごくいい曲ができた!」という感情とともに自らのキャリアの中で「最高傑作と呼べる1曲」と自負できる程の完成度であった。この楽曲が完成し、またこの楽曲を制作することができたという思いが加藤の中でベスト盤リリースを決定づける動機となった〔。加藤は『M BEST』と名付けたベスト盤に向け、まず「勇者たち」を2011年3月にシングル・リリース。次のシングルは2011年6月のリリースを目指し制作された〔〔。当初、シングル候補には6月という日本における雨季梅雨時期のリリースを意識して制作されたR&Bソング「RAINBOW」があがっていたものの、「RAINBOW」には「勇者たち」をソング・ライティングしたときのような感覚がないという加藤自身の違和感からボツにされ、新しく別の楽曲として一から曲が書きなおされることとなった。その後、新たに制作されたこの「DESIRE」がシングルとして選ばれ、収録が決まった。元の候補曲「RAINBOW」は手直しされ、後にリリースされたベスト・アルバム『M BEST』に新録曲として収録されている〔。加藤は6月にリリース計画が立てられたシングルを両A面シングルとしてリリースすることにし、更に1曲目をリリース時期を考慮し"サマーソング"とし、もう1曲についてはサンプリングを用いた楽曲の収録を計画した〔〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DESIRE (加藤ミリヤの曲)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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